フモフモさんは人間界の影響波を受けて発生するらしいです。
それで出現する場所や季節で、たくさんのフモフモさんがいる説明がつきます。
ほかの影響波もあるらしいですが、フモフモさんが人間界で有名になると種類がふえているので、やっぱり人間界の影響が大きいと考えられているようです。
フモフモさんは人間界の動物の影響をうけてるのが多いです。なかには何の影響を受けてるかわからない変なのもいます。
出現した種類には「すもも」のように名前がつけられています。最初に発見した人がつけているらしいです。(なぜそう言う名前をつけたのか、聞かないであげてください。お約束です。)
ひとつの種類には出現する場所と季節の影響で、微妙に違う亜種がいます。
色が違っていたりしますが、だいたい性格はいっしょみたいです。
ときどき、色だけでなくて性格や能力、形態が違うのがみつかります。
フモ王のような変異形態のものは、だいたい棲息数も少ないみたいです。
フモフモさんはフモフモ界にいるときと、人間界にいるときと生態が違うみたいです。
なぜ違うかと言うと、フモフモさんは人間界に出現したあと、いっしょに暮らす人の影響をうけて変化するかららしいです。
フモフモ界ではマシュマロ(のようにみえますが、ほんとうはなんだかわかっていません)しか食べないけど、人間界ではビールをのんだりするフモフモさんもいるようです。
フモフモ界ではフモ素材のスーツ以外は身につけた例はないみたいですが、服や着物を喜んできているフモフモさんも知られています。
フモフモさんは単性らしいので、ほんらい雌雄はないそうです。でも人間界で暮らしていると「男の子」「女の子」に変化する例ももあるらしいです。
神田博士もフモフモさんの適応力はフィールドワークで調べないとわからんといってました。
フモフモさん研究室では、人手不足と予算もないので、人間界にいるフモフモさんを調べることは、なかなか進まないです。
そこで、研究室ではフモフモさんにくわしい人たちに特別研究員の募集をお願いすることにしました。
現在、フモフモさん研究室では新しい特別研究員の応募に対応できません。
|