シナダぬいぐるみ紹介--001 フモフモさんオーガニック |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
シナダグループに化学繊維のアレルギーの女子社員がいました。 ぬいぐるみが大好きだけど、触っていると皮膚がかぶれてしまいます。 夏は手や足が赤くかぶれてしまって大変ですが、本人は弱音も吐かずがんばっていました。 誰でも安心して抱きしめることのできるぬいぐるみ。 創業以来、それを目指してぬいぐるみ一筋でやってきたのに、これで良いのでしょうか? そこで、何も分からなかったけど一から始めることになりました。 ナチュララインと出会い、原糸から生地ができあがりました。 でも、本当に大変だったのはそれからだったのです。 ぬいぐるみとしてエコテックス規格100の基準を満たすには、縫い糸や綿など数十点の素材の全てが検査に合格しなくてはなりません。 検査が通らないものがある度に、基準にあったものを探す繰り返しが続きます。 担当者は失敗を続け、怒られながらも、それでも何とかぬいぐるみが完成しました。 ただ....、シナダの利益を削っても、やはり価格が安くできないのです。 ベビー用品の流通なら、この価格は決して高い方ではありませんし、製造工場もベビー用品を作っているISOの国際規格認定工場で製造しているのですが、あえてシナダでは一般のぬいぐるみと同じように、全ての人たちに触れていただきたいと考えて、その道を選びませんでした。 ぬいぐるみが好きなのは、こどもだけではありませんものね。 こうして生まれたのが、フモフモさんオーガニックです。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
シナダのオーガニックぬいぐるみに使用している生地には、 スイスのREMEI AG社がインドにて栽培した、農薬を使用 しない有機栽培綿花が使用されています。 この素材はスイス政府公認のオーガニック認定団体である バイオインスペクタの認証を受けており、 伊藤忠商事から ナチュララインというブランドで展開されています。 オーガニックコットンとは、3年以上無農薬で化学肥料も 一切使わない畑で生育した綿花のことです。 綿花に非常に多くの農薬n]学肥料が使われてていt 伊藤忠商事とリメイ社では、害虫駆除にハーブなどを使い、 厳重な管理の元に栽培技術を確立しました。 オーガニックと普通のコットンは見比べても分かりません。 だからこそ、シナダは信頼のおける品質のナチュラライン オーガニックを選びました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
オーガニックコットンの風合いを活かし、感触の良いボアに 加工するには、高い技術と生産管理が求められることは言う までもありません。 エコテックス規格100の基準を満たしながら様々な色に染め る高度な技術も必要とされています。 シナダではパイル繊維の街、高野口にある紀州繊維工業組合 森井繊維工場でぬいぐるみ用のボアを作ってもらいました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||